お知らせ

  • 2019年1月21日お知らせ

    「平成30年度 沖縄型医工連携基礎プログラム」で講師を務めました。

    1月26日(土)、琉球大学内で開催された「平成30年度 沖縄型医工連携基礎プログラム」にて、代表・野村が講師を務めました。沖縄型医工連携基礎プログラムは、琉球大学、スタンフォード大学、東北大学、日本バイオデザイン協会との共同公開講座で、5回目の最終日である今回は、チームによる振り返りと発表をおこないました。

  • 2019年1月1日お知らせ

    2019年 社長年頭挨拶

    平成31年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。

    琉球大学医学部の医師や研究者の有志が集まり、平成29年2月に弊社は創立され、琉球大学発ベンチャー第1号の認定を受けました。そして、「学術のパワーと企業のスピードで、再生医療研究成果による社会のHappyを創造する」を企業理念とし、医療分野にこだわらない社会貢献の最初の事業として、スキンケア製品の開発が始まりました。

    幸い、弊社学術チームがヒト脂肪幹細胞の培養移植による再生医療を先行して実施、成功していた研究実績もあり、起業からちょうど1年という異例のスピードで、平成30年2月にローション、エッセンス、フェイスマスクの3つのラインナップが完成し、コスメアカデミアブランドとして販売を開始しました。

    実際の再生医療に用いる培養手法を実践して原料製造をおこなうため、当初、量産が困難で、限定された個数の製造にならざるを得ませんでした。そのため、自社オンラインサイトのみでの販売開始となりましたが、コスメアカデミアの製造販売と並行して、培養上清の医学的検証や、原料量産法などの研究開発も進行してきました。

    また、医学部発ベンチャーの特色にご注目いただき、株式会社ランドリージローとの共同研究事業や、内閣府や琉球大学における沖縄型医療機器開発人材育成の取り組みなどにも参画させていただきました。

    このように起業以降、弊社が順調に事業拡大できたのも、ひとえに応援いただいた皆様と、理念を共有した社員のおかげです。改めて皆様方に感謝申し上げます。

    さて、新しい年を迎えまして、期待に胸を膨らますとともに、大学発ベンチャーとして社会に貢献すべき責任と、起業当初の理念を忘れないという初心を強く感じております。

    再生医療は、幹細胞を中心とした生体内の真理を解明し、難病治療の道を切り拓く、近年目覚ましく発展している医療分野です。しかしながら、その技術や研究成果は、医療分野のみならず、他の分野に応用することで社会をよりよく変えられる可能性も秘めています。

    このような意味で、再生医療技術を応用したスキンケア製品の導出は、医学的にも社会的にも挑戦的プロジェクトです。その本当の価値や可能性は、まだ誰にも見えていないかも知れません。だからこそ、弊社では利益最優先の単なるビジネスとしてではなく、その価値と可能性を探る研究としても本事業に引き続き取り組んでいく所存です。

    また、理念である「研究成果による社会貢献」により、絶えず新しい価値を創出していきます。弊社事業は社会貢献のための出口ですが、そこで感じ取った社会が何を求めているかというニーズを、大学の研究チームに直接伝え、社会をよりよくするためにどんな研究をすべきかというシーズを生み出します。こうして、産学連携を超えて産学一体となった研究開発に、意欲的に取り組んでまいります。

    大学での研究と弊社事業による社会貢献を目指し、本年もさらなる飛躍の年となるよう心より祈念して、新年のご挨拶とさせていただきます。

  • 2018年12月21日お知らせ

    年末年始の営業日のご案内

    年末年始の営業日につきまして、下記の通りご案内申し上げます。

    何卒、ご了承下さいますようお願い申し上げます。

    12月27日(木)〜1月6日(日):年末年始休業

    1月7日(月):通常通り営業

  • 2018年12月13日お知らせ

    「第9回 オキナワベンチャーマーケット」に出展

    12月11日(火)・12日(水)、沖縄セルラーパーク那覇で開催された「第9回オキナワベンチャーマーケット」に出展しました。

    多くの方にお越しいただき、誠にありがとうございました。

     

  • 2018年12月10日お知らせ

    「Tech Pitch」で発表

    12月10日(月)、オキナワベンチャーマーケットの一環で研究シーズと産業をつなぐ架け橋イベント「Tech Pitch」にて、学術顧問の角南が「メカニカルな刺激を用いた脂肪幹細胞の機能制御と再生治療への応用」と題し、脂肪幹細胞の培養技術と、応用した社会還元の実例としてグランセルの化粧品事業を取り上げ発表しました。